パンフレット作成の失敗例
せっかく作るパンフレット。
多くの人に自社の良い部分を知ってもらい興味を持ってもらいたい、そんな願いを込めて一生懸命作るパンフレット、それなのに効果がない・・・こんな経験はありませんか?
色々な場所で色々なパンフレットを見かけますが、これは失敗と思われてしまうパンフレットも時折あります。
失敗したことがあるという人は、思い当たる節があるかもしれません。
パンフレットの失敗作について紹介したいと思います。
まず最も多いのが「何が言いたいのか全くわからない」パンフレットです。
全くとは言わなくても、見た人が「???」となってしまうパンフレットは失敗です。
自社のことはとことん文字にしたはずなのにどうしても伝わらないのか、それはきっと文章が長すぎたのだと思います。
話の筋が通っていれば多少文章が長くても読む人は読みます。
ところが話の主旨もよく分からず読んでいるだけで眠くなってしまうような文章だと、ほとんどの場合最後まで読んでもらうことができません。
途中まで読んで、ひどい時だとそのまま捨てられることもあるかもしれません。
それから一番アピールしたいターゲットがどんな世代のどんなスタイルの人なのかわからないもの。
これは最近多いのですが自社をアピールしたいという意識が強すぎて、自社のアピールしたい商品の紹介ができていないものがあります。
会社によっては幅広い分野の商品を扱うこともありますが、扱っているもの全てをアピールしようとしてもターゲットを絞ることが難しくなります。
するとそのパンフレットは商品に関してはほとんどアピールされず、消費者はただ会社のアピールだけを目にする事態になってしまいます。
そして最後にびっくりするくらい、内容と画像があっていないもの。
これも失敗パンフレットです。
たとえば子供向けの商品パンフレットなのに企業の外観写真を載せたり、どこかわからない都会のビルの風景などが載せられていることもあります。
こうった失敗例を参考にするだけできっと次は素晴らしいパンフレット作成をすることが出来ると思います。
最終更新日 2025年7月7日