貸切バスでの旅行について

貸切バスでの旅行について

時間の融通が利く貸切バス

貸切バスでの旅行にはいろいろなメリットがあります。

ダイヤが決まっている公共交通機関を利用することに比べると時間の融通が利くというのが最も大きな利点でしょう。

また、そもそも公共交通機関が運行されていないような場所に行くこともできますし、公共交通機関では遠回りになってしまうような場所であっても、バスが通れる道路さえ整備されている限りは真っ直ぐに向かうことができます。

ただ、だからと言って早朝に出発するスケジュールを組んだり、到着が深夜になるようなスケジュールを組むことは割高な料金につながることもありますので、できることなら避けるほうが賢明です。

バスの運転手も人間であり、運転できる時間というのは限界があります。

早朝や深夜の運転には割増料金が必要になることもありますし、長時間の連続運転となると途中で休憩が必要になったり、場合によっては交代の運転手との2名体制が求められることもあるからです。

 

何より気楽

時間的融通と並んでメリットとなることは、気楽だということも挙げられます。

鉄道を始めとする公共交通機関での移動の場合、常識あるいはマナーとして、他の乗客に配慮することが求められます。

あまりにも騒ぎすぎることは眉をひそめられてしまうでしょうし、飲食などについても周囲の状況に配慮することが求められるでしょう。

ところが貸切バスの場合は基本的に全員が内輪の人間なのですから気が楽です。

どれだけ騒ごうとも、その内輪の人間が満足している限りは別に問題となることはなく、関係のない他人に配慮するということが必要ありません。

乗車時間を単なる移動の時間とするのではなく、同行者との親睦を深めるなどの目的で有意義に使うことが可能です。

 

メンバー内から運転手を出す必要がない

気楽だということに関連しますが、自家用車での移動であっても内輪の人間だけの空間になるということは同じであるものの、運転手が必要だという点がちょっと異なります。

貸切バスの場合は、メンバー内から運転手を出す必要がありません。

他の人が楽しんでいる中、一人だけ運転に集中しなければならず蚊帳の外とか、疲れてしまうといったことが無くなるのも大きなメリットです。

 

まとめ

このようにさまざまな観点でのメリットがありますから、今まで貸切バス東京での旅行など検討したこともないという人であってもちょっと考えてみる価値はあるでしょう。

人数的な点が気になるかもしれませんが、30人や40人も乗れる大型バスだけでなく、10人未満のマイクロバスであっても借りることは可能です。

最終更新日 2025年7月7日

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