最高のレベルを目指して東進ハイスクールへ
学校の成績は良いほうでした。
不得意な科目はなくて、全教科で80点以上取ることができていました。
高校では学校で1番になったことがあります。
田舎の学校でしたが、進学校で熱心に勉強する人が多かったです。
志望校は京大でした。
このまま勉強しておけば、京大には合格できると思っていたのですが、東進ハイスクールに入ることにしました。
自分の学校だけで満足せずに、全国で最高のレベルに到達したかったのです。
東進に入ったのは1年生の2学期でした。
その頃、初めて全国規模の模試を受けたのですが、どの教科でも100番前後が多かったです。
友達に話すと凄いと言われましたが、自分の上にいる100人の人たちのことが気になりました。
一生懸命に勉強してどの教科でも10番以内に入ろうと思いました。
家の近くに東進ハイスクールの校舎がなかったので、通信講座を受けることにしました。
通信と言っても、パソコンを使えば、東進ハイスクールの有名な先生たちの授業を聞くことができました。
これはとって良かったです。
どの授業もレベルが高くて、高度なことをどんどん学ぶことができました。
高1のうちに高2の勉強をできるようになり、余裕を感じました。
とは言っても、難しい内容の授業もあり、そんな時は授業が終わった後に自分で復習をしました。
東進ハイスクールでは、理解度テストが何回もあります。
このテストを受けると、自分の分かっていないところが、はっきりするようになります。
学校の先の勉強をするときは、この理解度テストが役立ちました。
東進の授業を聞いて分かったと思っても、理解度テストを受けたら、間違うこともありました。
私はどの科目も得意なのですが、英語はやや苦手で、特に文法には苦労していました。
理解度テストのおかげで、文法が少しずつ頭の中に入るようになりました。
テストで間違えたところは、暗唱できるぐらい暗記するように努力したのが良かったのだと思います。
3年生になった時は、高校の内容はすべて終わらせていました。
どの教科もトップのクラスで、京大の受験の準備を始めました。
最初に京大の過去問をやった時は、やや点数が低かったので危機感を覚えて、それまで以上の熱心に勉強をするようになりました。
授業では先生が過去の門の分析をして、ポイントを教えてくれるので助かりました。
学校ではこんなことはしてくれません。
学校はいろいろなレベルの生徒がいるので、平均的な生徒に合わせた授業内容になります。
そのような授業を受けていても京大には合格できないと思っていました。
3年の2学期になると模試でどの教科でも、全国で10番以内に入るようになりました。
これはやっぱり嬉しかったです。
10番以内から落ちた時は必死になって勉強して、また10番以内に入るようにしました。
東進には担任先生がいて、その人が私のことを励ましてくれたのが良かったです。
その先生も田舎の学校から京大に入った人でした。
最終更新日 2025年7月7日