個資検協
塾といえば個別指導の塾といっても言い過ぎではないぐらい個別指導の塾は増えてきています。
しかし、残念ながら個別指導の塾ならではの問題があるようです。
それは、講師の指導力の低さにあるようです。
これは、個別指導の塾のデメリットとして大きく取り上げられています。
一斉授業の場合でも講師の指導力の低さの問題はあると思うのですが個別指導の塾に対して講師の人数が少ない分良い講師を確保しやすいのです。
個別指導の塾は講師の人数は多くないといけません。
その分良い講師を確保するのが難しいといわています。
そういった「教育の質」の保証がされていない現状に対して講師の指導力を総合的に評価する制度が「日本個別指導講師資格検定協会」略して「個資検協」といいます。
この個資検協が実施している「日本個別指導講師資格検定試験」は講師の指導力を5段階に分けて評価し認定するもので、講師の質や学習環境の向上を目的としているのです。
この評価は個別指導の塾だけでなく、塾や予備校、家庭教師、そして私立・公立学校の講師や教員などへの就職やアルバイトを考えている人たちにも有力な評価であり指導力の正当な証明なのです。
さらに、「個資検」を取得している人たちへの期待は教育だけではなく他の業界でもリーダーとしても活躍出来るはずです。
個資検のメリットとしていくつかあげることができます。
個別指導の塾や予備校、専門学校や学校などの教育機関での評価として、履歴書に資格を明記することができ、正当な評価を得ることが出来ます。
これは、就職活躍においても有力な武器となり民間の教育会社だけでなく一般企業などにも大きく自分をアピールすることが出来るのです。
認定を受けた講師はそのランクに応じた後援企業などに高く評価されています。
指導力と実績を評価する資格なので生徒や保護者からの信頼が得られることが出来ます。
ランクの種類は弐段、初段、一級、準一級、二級に分かれています。
試験は一次試験と二次試験があります。
これから教育に携わっていこうと思っている人はこの「個資検」を検討してみてもいいと思います。
最終更新日 2025年7月7日